年末年始の商戦を成功に導く! お正月販促の鉄則を押さえよう

12月に入り世間はクリスマス一色。でも、そのクリスマスの後には年末年始、お正月という大イベントが待っています。

世の中が年越しムードに包まれ、穏やかなイメージのこの時期ですが、実はその裏に外してはいけない販促ポイントがあるのです。

今回はお正月販促で適切な企画を立てるために押さえるべきポイントをまとめました!

お正月販促で押さえるべきポイント!

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  1. お正月販促の準備はクリスマス販促の裏で着実に進める!
  2. 実はボーナス需要も取り込める! 需要喚起を忘れずに
  3. 年が明けると一気に収束! 即効性の高い企画を

1. お正月販促の準備はクリスマス販促の裏で着実に進める!

お正月販促の準備期間はクリスマスの販促期間と重なりがち。とはいえ、12月26日以降の一週間で一気に年越しムードが漂い始めます。

クリスマスが終わって大変な時期ではありますが、26日からはすぐにお正月販促企画を打ち出せるように準備をしておきましょう!

ちなみにクリスマス販促の準備は11月から始めておくと余裕がでます。

年末の大イベント「クリスマス」。世間の消費が喚起されることもあって、お店としては売上を増やすチャンスです。 では、クリスマス販促を成功...

2. 実はボーナス需要も取り込める! 需要喚起を忘れずに

年末年始の消費の要因として上げられるのはボーナス。国家公務員のボーナス支給直後の12月第3週目以降で多くの需要が見込まれます。

その使い道としては、

  • ギフト
  • ブランドファッション・化粧品
  • 家具・家電

といった高額商品ばかり。

歳末セールやお正月セール、福袋といった形で、単価が高くてもお得感のある企画を実施するとよいでしょう。

3. 年が明けると一気に収束!

年が明けるとお正月気分は一気に収束していきます。

企業などでは三が日までを休暇とするところが多く、カレンダーにもよりますが4日からは出社して普段どおりの生活に戻っていきます。

クリスマス明けから三が日まで一週間足らずしかないので、即効性の高い企画が必要です。

たとえば新春来店を見込んだ期間限定の抽選、クイズなど、その期間での購買にインセンティブが付くような企画がオススメです。


クリスマスに引き続き、お正月はお店にとって売上を確保する絶好の機会。上記のポイントをしっかり押さえて販促を成功させましょう!

また、季節とともに販促計画に役立つのが「記念日」。

「○○の日」に関連したキャンペーンでお店を盛り上げてはどうでしょう?

※本記事は「まいぷれ総研 2016年12月号」より一部抜粋しています。

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