お店を宣伝する広告手法には、数え切れないくらい沢山の種類が存在します。チラシやインターネット広告、SNS等もいまや広告の一部に活用されています。
その中でもチラシは、印刷物としてお客様の手に直接渡るため、広告宣伝ツールとしての訴求力もとても強いものがあります。新聞折込や街頭での手渡し、ポスティングや店頭での掲示と、様々なシーンで使えるチラシはとても便利ですよね。
チラシ等の印刷物を作るときには印刷業者さんや広告代理店に依頼するという方法が一般的ですが、近年では「ネット印刷サービス」が登場しています。
今回は、これらのネット印刷サービスを提供している主な会社とそれらの特長を合わせてご紹介します。
ネット印刷サービスの紹介
photo credit: Lester Public Library Huge Cannon via photopin (license)
- ネット印刷サービスを使う際の注意点
- プリントパック
- イロドリ
- ラクスル
1. ネット印刷サービスを使う際の注意点
ネット印刷サービスの最大の特長は「安い」「早い」といった点ですが、以下の2点には注意しましょう。
デザインは自分で用意する
ネット印刷サービスではあくまでも「印刷」だけを行うので、印刷物の元となるデザインデータはお店で用意しなくてはなりません。
自分で作るのはもちろん、知り合いに頼んだり、デザインだけを業者さんにお願いしたりするのも一つの方法です。
★自分でチラシをデザインするときのコツをまとめました★
中にはデザイン制作がサービスに含まれている場合もありますが、面と向かって打ち合わせることが難しいので、文字や画像でデザインイメージをしっかり伝えなければなりません。
イメージどおりのものを作るには印刷に関する知識が必要
デザイン以外にも、紙の種類や厚さ、デザインデータの入稿の仕方などなど、注文時には決めなければならないことがいくつかあります。特に紙の種類や厚さなどは仕上がりに大きく影響してくるため、印刷してからこんなはずじゃなかった…とならないためにも事前にある程度知識をつけておく必要があります。
このように、ネット印刷サービスを使う場合は、ある程度自分でやらなければならないことがあるのも事実。
デザインや印刷に関してどうしてよいか分からない・相談したいという場合は、印刷業者さんや広告代理店に依頼をしてしまうほうが早いですね。
2. プリントパック
テレビCMでおなじみの「プリントパック」。利用したことのある方も多いのではないでしょうか。
ホームページのTOP画面に取扱商品が多数並んでいるため、あれこれクリックしなくてもお探しの商品を見つけることができ、とても便利です。
3. イロドリ
ホームページ上の目立つ位置に「初心者にオススメ」と称したガイド付きの注文ボタンがあったり、チャットで問い合わせができたりするなど、初心者でも安心して注文できる心配りがなされています。
4. ラクスル
ラクスルもホームページデザインに派手さはありませんが、顧客満足度No.1 （2016年1月 楽天リサーチ調べ）というキャッチコピーのもと、充実のサービスを展開しています。
今回は代表的な3社をご紹介しましたが、サービス内容はもちろん印刷する内容によって価格もさまざまです。
印刷を検討する際にしっかりと比較を行って、自分にとってベストなサービスを選びましょう！
★チラシ作成のポイントや、チラシデザインに役立つ写真の撮り方のコツをまとめています★
