ここ数年、訪日外国人(インバウンド)の数が爆発的に増えてきましたね。あなたのお店にもいつ外国人のお客様が来店してもおかしくありませんが、外国語に対応したメニューは用意できていますか?
特に飲食店の場合は、日本語が喋れなくても注文できる、アレルギー食品・宗教上の注意が必要な食品を確認できるなど、多言語メニューがあるとないのとではサービスの質に大きな影響が出ます。
とはいえ外国語のメニューを作成するのはたいへんなことですよね。ということで今回は、飲食店の方がとっても簡単に無料で多言語メニューを作れちゃうサービスを紹介します!
飲食店向けの多言語メニュー作成サービスまとめ
- EAT TOKYO
- South of Tokyo, KANAGAWA food
- 千葉おもてなしSHOPガイド
- SmartMenu
1. EAT TOKYO
東京都が運営するウェブサイトで、こちらでは東京都の飲食店限定で、無料で多言語メニューを作成することができます。
作り方はとっても簡単。
- 無料登録を行って、
- デザインをテンプレートの中から選び、
- 料理名を日本語で入力する
たったこれだけ。
メニューのデザインは100種類以上、対応言語は英語や中国語をはじめ12言語もあるので、これさえあれば多言語メニュー作成はバッチリです!
2. South of Tokyo, KANAGAWA food
「South of Tokyo, KANAGAWA food」は神奈川県の飲食店限定で多言語メニューが作れるウェブサイト。
メニューの作り方は上記の「EAT TOKYO」と同様で、デザインを選んで日本語でメニューを登録するだけの簡単仕様。
デザインは30種類から選べ、対応している外国語も12言語と、こちらも充実したサービス内容です。
3. 千葉おもてなしSHOPガイド
「千葉おもてなしSHOPガイド」では、千葉市の飲食店限定で多言語メニューを無料作成することが可能です。
メニューの作り方は上記サイトと同様で、対応言語も13言語とこちらも同程度の水準です。
また、「千葉おもてなしSHOPガイド」では、飲食店以外の小売店やサービス業のお店でも、訪日外国人向けの店舗検索サイトへ無料登録することが可能となっています。
4. SmartMenu
「SmartMenu」は、無料で多言語翻訳・メニュー作成ができるウェブサービスです。
基本的にはiPadとアプリを利用して電子メニューとしてお客様に提示するのですが、作成したメニューを紙に印刷してメニューブックを作成することも可能となっています。
詳しい作成方法も紹介されているので、パソコンを使うのが苦手な方でも安心して使うことができます。
基本利用料は無料ですが、より精度の高い翻訳機能を利用する場合には有料となるので注意です!
飲食店の訪日外国人対策はいろいろとありますが、まずは手軽にできるメニュー作成から始めましょう!
自治体が運営する支援ウェブサイトはこの記事で紹介したもの以外にもいろいろとありますので、首都圏以外のお店さんもぜひチェックしてみてくださいね。
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