年末の大イベント「クリスマス」。世間の消費が喚起されることもあって、お店としては売上を増やすチャンスです。
では、クリスマス販促を成功させるには「いつ、何を、どのように」行えばよいのでしょうか。適切な企画で消費を呼び込むために押さえるべきポイントをまとめました!
クリスマス販促で押さえるべきポイント!
- クリスマス販促の準備は11月の第2週目から始める
- スタートは11月下旬から。即効性のあるキャンペーンを
- 12月は本番。週ごとに変化する需要に注目!
1. クリスマス販促の準備は11月の第2週目から始める
クリスマスは12月25日ですが、クリスマス販促の準備は11月から始まります。
百貨店を中心とした多くの業態・企業では、ハロウィーン終了後の11月第2週からクリスマスや歳末商戦に向けた準備を始めます。
訴求内容は
- イルミネーションツリー、オーナメントなどの飾りつけ
- パーティー料理
が中心。
小売店では関連商品の売り場を拡大し、飲食店や美容・健康関連のサロンではクリスマス限定のメニューやキャンペーンを企画しましょう。
贈り物やプレゼントの訴求力が高まるのは12月に入ってからです。
2. スタートは11月下旬から。即効性のあるキャンペーンを
クリスマス販促の実質的なスタートは、11月下旬の勤労感謝の日明けから企業の給料日が集中する11月末にかけて。
ポイント倍増キャンペーンや、抽選会などの即効性のあるキャンペーンを企画するのが良いでしょう。顧客にポイントや期間限定の割引券・商品券を渡し次回(クリスマスシーズン)の来店を促すのが狙いです。
消費が喚起されるクリスマスシーズンに購買を促す“仕込み”からスタートさせましょう。
3. 12月は本番。週ごとに変化する需要に注目!
12月に入るとクリスマスツリーやイルミネーションの点灯など、街中はクリスマス一色になっていきます。お店でも“非日常感”を味わえるよう、華やかな明るい売り場の展開を心がけていきましょう。
また12月25日の本番に向けて、消費者の需要は週ごとに変化していきます。
《第1週》
自分へのご褒美ギフト、パーティーファッショングッズ
《第2週》
大切な人への特別なギフト(プレゼント)
《第3週》
ホームパーティーメニュー、プチギフト
ボーナスシーズンでもある12月は、収入の増加に合わせて消費も多くなります。このようにさまざまなシーンの消費が発生するので、消費者の需要の変化を見逃さないように販促を企画しましょう。
クリスマスはお店にとって売上を確保する大チャンス。上記のポイントをしっかり押さえて販促を成功させましょう!