新型コロナウイルス感染症の流行によってオンラインショップの導入を検討しているお店の方も多いと思います。オンラインであれば、実店舗のような3密のリスクなども避けらるため、影響を受けずに販売をすることができます。
初心者の方でもオンラインショップを簡単に開設できるサービスについて、価格や手間、開設の方法などについて簡単に概要をまとめました。今後利用を考えるためのきっかけに参考にしていただければと思います。
目次
目的と目標を整理しよう
慣れていない場合、オンラインショップの開設をするには手間がかかります。便利なサービスが出て、かなり簡単に開設できるようにはなっていますが、手間をかけるのであれば、やはりしっかりと目的意識を持って始めましょう。
コロナをきっかけに始めるのであれば、なおさら、周りが始めたからという理由ではなく、オンラインショップを通じて何を成し遂げたいのかを明確にすると良いでしょう。
また、何を、どれくらい、売りたいのか、いつまでに、どれくらいの売上を立てたいのかという数値目標を立てましょう。最初は予想がつかないということもあると思いますが、ざっくりとでいいので概算を立て、間違っていれば修正しましょう。そうすることで、開設のための投資が有意義なものだったのかの判断がしやすくなります。
目的に合わせて最適なサービスを選ぼう
オンラインショップにはいくつものサービスがあり、デザインのしやすさ、料金体系、出店できる商品数などがそれぞれ異なります。自身の目的に合わせて最適なものを選びましょう。
もしそれなりに経験があり、しっかりとコンセプトを出したいのであれば、デザイン性に自由があるものサービスを選びましょう。初めて開設するのであれば、慣れるまでは投資が少なくて済むものを選びましょう。
下記のサイトは、オンラインショップを開設できるサービスが網羅的に整理・紹介されていておすすめです。
入門におすすめはBASEかSTORES.jp
まず初めてみたいという方は、月額費用が無料のものを選びましょう。仮にうまく行かなくても、月々の費用は抑えられます。
月額費用が無料のオンラインショップサービスであれば、利用している人も多く、無料でも機能の制限が少ないBASEかSTORES.jpがおすすめです。両者を比較した下記サイトが参考になります。
開設までの手続きも比較的簡単で、スムーズに行けば30分以下で済んでしまいます。
BASEのアカウント作成~商品登録の方法は下記で紹介されています。
STORES.jpのアカウント作成~商品登録の方法は下記で紹介されています。
集客の方法を考えよう
オンラインショップはAmazonや楽天などのモール型と違って、ショップとして独立します。イメージは、ショッピングモール内に出店するのか、独立した個店を持つのかの違いだと思ってください。ショッピングモールなら、モール内で他のお店からお客さんが流れてくることがありますが、独立した個店だとお店に立ち寄ってもらうことも簡単ではありません。
オンラインショップも同じで、何もしなければ基本的にお客さんは集まりません。(もちろん、モール型でも競争があるため簡単ではありません。)
実店舗でお客さんとのつながりを生かす、SNSで紹介する、広告を出す、などの集客方法が必要になることも注意しておきましょう。
オンラインショップの集客方法については下記が参考になります
いかがでしたでしょうか。オンラインショップには、実店舗と違って地理的な制約がない、お客さんのデータを蓄積できる、Amazonや楽天に出店するより利益が大きいなどのメリットがあります。うまく活用すれば、実店舗を凌ぐ売上を出すこともできるでしょう。
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