新型コロナウイルス感染症の影響で、幅広い業種に大きな影響が出ています。店舗を経営している方なら、固定費の支払いなど厳しい状況に置かれている方も多いと思います。
こんな時、どのような対応をするべきなのでしょうか?実際の事例も交えながら、いくつかのパターンに分けてまとめてみました。
他のお店の事例も参考にしながら、まずはできることを始めてみてください。
目次
1.資金繰り対策
政府支援を受ける
政府が出している支援策として、休業手当の補助金や無利子無担保の貸付などがあります。
当座の現金が足りない、という場合に資金繰り対策として活用してみてください。
家賃交渉をする
物件のオーナーもしっかり話をすることで理解してくれることもあります。相手との信頼関係も大事にしつつ、事情を考慮してくれることがないか、考えてみましょう。
専門家のアドバイスを紹介した記事
交渉に取り組んだ事例
2.休業してその間に経営環境の整備に取り組む
外出規制の影響で店舗を開けることさえできない場合、あるいは開けないほうが良いと判断できる場合はお店を休業し、従業員がいる場合は休業手当の補助申請を出しましょう(「1.資金繰り対策」参照)。
その間、経理書類の整理や融資の申請など、経営環境の整備のためにできることをしてみましょう。
3.販路を変える・需要に合わせた商品を開発する
飲食店の場合はテイクアウト、小売店の場合はネットショップを導入するなど、直接の来店以外の方法で商品を売る方法があります。
また、マスクやのど飴、アルコール消毒や家で楽しめるオンラインのコンテンツなど、この時期だから需要があると思われる商品を開発してみるのはいかがでしょうか。
お店の取り組み事例
3.取り組みをお客さんに周知させる
従業員のマスクや店内の消毒など、感染拡大のために取り組んでいることをしっかり伝えることも大事です。テイクアウトの導入や新しい商品開発なども紹介できるでしょう。
SNSや情報媒体なども活用できます。
情報発信例
いかがでしたでしょうか?
苦しい状況ですが、私たちも貴店のお役に立てるよう、情報を発信していきます!