お客さんに愛されるお店になることは、多くのお店が望むことではないでしょうか。
千葉県習志野市のシフォンケーキのお店「シュガー・ママ」は、一人で切り盛りしつつも、一日の来店数が50人を超えることもあります。シュガー・ママの事例をもとに、愛されるお店の秘訣にとは何か?に迫ります。
目次
愛されるお店はリピーターの多いお店
千葉県習志野市の「シュガー・ママ」は、手作りのシフォンケーキが食べられるお店。私たちが取材に訪れた日も、リピーターの方がたくさんいらっしゃいました。お店の口コミ欄にもコメントが集まっています。
なぜシュガー・ママはリピーターに愛されるお店になれたのでしょうか。その理由を、店長の山口さんが「お店とお客さんをつなぐ存在」と語る、地域情報サイトまいぷれ活用法の中に探してみます。

一人でお店を切り盛りする忙しい中でも取材に応じてくださった山口さん
お客さんとつながるためにまいぷれを活用する
現在の場所に店舗を構える前は、千葉県船橋市にお店があった同店。当時から、地域情報サイトまいぷれで13年ほどお店の情報を掲載しています。ブログのように情報を発信できる機能(ニュース機能)を、頻繁に活用され、お店の月間PV数は約2.8万(2019年9月実績)。また、お店の口コミ機能も、投稿が900件を超えています。
お店とお客さんが気持ちを伝え合う場として
山口さんは日常を綴ったブログのようにニュースを書き、ありのままの気持ちを文章にされています。お客さんは、口コミ機能を通じて山口さんに気持ちを伝えます。山口さんはニュースで以下のように書かれています。
わたしにとって、まいぷれさんは、きってもきれない関係。
まいぷれさんの口こみをみて、どんだけ励まされたことか。
お店を何度も、やめたくて仕方なかった、
でもやめなかった理由は、まいぷれさんを通して、
お客様の声をきき、元気をいただいたこと、感謝しています。

ふわふわのシフォンケーキ。
お客さんとのつながりを大事にするということ
山口さんは、シフォンケーキを通じてお客さんとつながることをとても大切にしてらっしゃいます。シフォンケーキを売ればいいのではなく、それが誰に食べられるのか、それによって食べた人がどんな気持ちになるのかを大切にしているのです。先程のニュースの続きには以下のように書かれています。
お客様の人生の中に少しおじゃまできたこと。
仏壇にシフォンを添えて、亡き故人と一緒に。
お産の前日にシフォンを食べ、ふんばり。(中略)
病気で闘病中にシフォンを食べ、食べる喜びを。
みな、お客様のそれぞれの人生にシフォンケーキがあり、思いでをともに。
山口さんが、シフォンケーキを通じてお客さんの人生を豊かにすることを大切にしてらっしゃるのが伝わってきます。
お客さんのことを大切にし、気持ちを伝えあえる関係を築くこと、これがシュガー・ママの愛される秘訣なのではないでしょうか。
取材後記
取材に訪れた日、遊びに来た子どもや、晩御飯にシフォンケーキを食べるというおばあちゃん、人から聞いてきたというお兄さんや世間話に来たお姉さんなど、老若男女様々な方がいらしていました。これほど様々な方が来るお店も珍しいなと思ったのが印象的です。山口さんがどんなお客さんにも分け隔てなく接していることのおかげかも知れませんね。
地域情報サイトまいぷれは、地域情報サイトとして20年以上の実績を積み重ねて来ました。地域に根づいたお店として、地域の方に情報を発信したいお店の方は、まいぷれにご相談ください。詳しい情報はこちらをクリック!