ターゲットに合わせたプロモーション戦略とは?

あなたのお店のターゲットはどんな人ですか?居住区は?生活スタイルはどのようなものですか?
お店の所在地やコンセプト、商品によって、どんなお客さんをターゲットにするのか、全く異なりますよね。お店をプロモーションするなら、どんな相手にアピールしたいのかというターゲットの設定が重要になります。今回はターゲットに合わせてお店をプロモーションした事例をご紹介します。

地域の事情に合わせてお店のターゲットを設定する

フィットネスジム「BLUE FITNESS 24」が初めてお店をオープンするにあたり、その場所に選んだのは千葉県船橋市西船橋エリアでした。オープンの際にBLUE FITNESS 24が西船橋エリアを調査したところ、周辺には総合型スポーツクラブはあるものの、限られた営業時間や会員高齢化もあり、働き盛りの若い男性が利用しづらい現状であることがわかりました。そこで、「店舗から1km以内に居住し、これまで適当なフィットネス施設がなかったために参加できなかったユーザー層」、中でも「西船橋駅周辺に居住している働き盛りの20代~40代男性」をメインターゲットにしました。地域の競合ジムの情勢を踏まえた上でターゲットを設定することができていますね。

ターゲットに合わせたプロモーション戦略とは

では、「店舗から1km以内に居住し、これまで適当なフィットネス施設がなかったために参加できなかったユーザー層」をターゲットにした時、どのように新店オープンをプロモーションしたらよいのでしょうか?BLUE FITNESS 24は以前、女性向けフィットネスジムのプロモーションも依頼したことのある地域密着型情報サイトまいぷれに相談しました。

女性向けフィットネスジムのプロモーション事例

今回まいぷれは以下の2つのプロモーションを提案させていただきました。

今回まいぷれが提案した内容

  1. 体験記事を地域情報サイトに掲載
  2. 西船橋周辺で展開する飲食店とのコラボメニュー開発

1.体験記事を地域情報サイトに掲載

西船橋の若い男性ビジネスマンを起用した体験記事により、メインターゲットに近い層が実際の利用をイメージしやすくしたほか、地元プロバスケットチームのフロントスタッフを起用した体験記事では、SNSを通じた拡散に成功しました。

体験記事
ツイッターでも好評です

「店舗から1km以内に居住し、これまで適当なフィットネス施設がなかったために参加できなかったユーザー層、特に西船橋駅周辺に居住している働き盛りの20代~40代男性」というターゲットに合わせ、生活スタイルの中での利用例を紹介した体験記事にすることで、若いビジネスマンやキャリアウーマンが実際の利用をイメージしやすくなっていますね。

2.西船橋周辺で展開する飲食店とのコラボメニュー開発

また、今まで運動に縁がなかったターゲット層にアプローチするため、周辺で西船橋名物「小松菜ハイボール」を提供している飲食店7店舗とコラボメニューを開発しました。

低カロリー高たんぱく質な「筋肉が喜ぶ よだれ鶏」など、BLUE FITNESS 24のイメージに合わせたメニューになっています。居酒屋のメニューで自然と新しいジムの存在を認知し、来店につながるという効果が期待できますね。
メニューは特集記事やSNSでも紹介されています。飲食店もジムも紹介できる地域情報サイトならではのコラボになっています。

コラボメニューの紹介記事やSNS

ターゲットに合わせてプロモーションすることの重要性とは

無作為の多数者ではなく、お店のターゲットに合わせた情報発信をすることで、より高い集客効果を得ることができますし、お店の商品とのミスマッチも少なくなり、満足度向上にもつながります。今回は「店舗から1km以内に居住」というターゲット設定に合わせて、地域に情報をお届けできる地域情報サイトまいぷれがプロモーションのお手伝いをさせていただきました。

あなたのお店でも、来てほしいお客さん=ターゲットを設定し、ターゲットに合わせた情報発信をすることで集客や満足度向上につながることが期待できるでしょう。

※本記事は「まいぷれ通信 2019年10月号」より一部抜粋しています。


地域情報サイトまいぷれは、地域密着ならではの情報発信力で、特定の地域の方に来てほしい、というお店のターゲット設定に寄り添ったプロモーションをお手伝いする事ができます。詳しい情報はこちらをクリック!