店内POPで増税・軽減税率の告知を! 消費者の誤解を防ぐPOP活用のコツ

2019年10月から開始予定の消費税増税。
10月近くになるとレジシステムの変更やスタッフの教育など、何かと時間に追われることが予想されます。
増税に伴うお店としての対応内容は、早め早めにお知らせを行いましょう

今回は、店内に掲示するPOPの制作例とデザインのコツをご紹介します。
さらに、無料でダウンロードできる「増税・軽減税率のお知らせPOP」もプレゼントします!

増税と軽減税率実施のお知らせ

10月1日から10%に引き上げになることと、一部の商品について軽減税率制度が適用されることは、9月のうちに店内に掲示してお客様にお知らせしましょう
このような重要なお知らせPOPをデザインするときは、以下の2点に気を配ることが重要です。

①文字のメリハリ

伝えるべきポイントを大きく、説明は小さく、その強弱で大きな文字をより目立たせるようにしましょう
サンプルでは税率引き上げ、軽減税率制度の実施、そして税率変更が開始する日付という重要なポイントを大きい文字で表現しています。

②色のメリハリ


黒い文字の中に色付きの文字を使ったり、背景と文字色のコントラストをハッキリさせたりすると遠くからでも見やすくなります。
文字に色を付ける際は、背景が白の場合は黄色やグレー、パステルカラーなどを使うと視認性が低くなってしまいますので、赤や青、緑など濃くはっきりとした色を使うことをおすすめします。

派手なPOPがお店の雰囲気に合わない場合もありますが、そのときはベースの色を控えめな色にしてもOK!
お店の色調に合わせて作ると、雰囲気の統一ができます。
その場合でも、文字の大きさや色のメリハリには気をつけましょう。

こちらのサンプルPOPは、以下のページから無料でダウンロードしていただけます。
ご自由に印刷してお使い下さい!

増税・軽減税率告知POPをダウンロード

商品陳列の工夫とPOPの活用で誤解を防ぐ

どの商品が10%で、どの商品が8%なのか、消費者の誤解を招かないようにします。
陳列棚で分けたり、少数派の8%(または10%)の商品にだけPOPをつけたり、工夫を凝らしましょう。
8%のPOPは青、10%のPOPは赤、と言ったように、色のルールを作ると統一感が出てわかりやすくなります

イートインとテイクアウトの区別はメニュー表で解決

8%と10%を併記すると情報量が倍になるのでメニューの数によってはわかりにくくなります。
イートイン用(10%)とテイクアウト用(8%)の2種類を用意して使い分けると、お客様も税込み価格がわかりやすくなります。
税率のルールをポスターとして大きく掲げ、店内をごちゃつかせないのも一案です。

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