効果的な求人広告の秘訣は「共感」!広告代理店の社長に「求人広告の極意」をインタビュー

「店舗を拡大するので新規スタッフを雇用したい!」
「新年度に向けて新しいアルバイトを採用しないと…」
と思いつつ、「どういう求人広告をすれば欲しい人材が来てくれるのか分からない…」という悩みに直面する方も多いはず。
今回は、新年度に向けて、どの時期に、どのような広告を出すのがよいのか、求人広告の代理店の社長に「欲しい人材を獲得する求人広告の極意」をインタビューしました!

目次

  1. 求人広告は人が動くタイミングや求人広告が少ない時期に
  2. 誇張はNG! 給与以外のアピールポイントも大切に
  3. お店を始めたときの夢や目標を語り共感を得る
  4. 地元のターゲット層にもしっかりPRを!



株式会社ケイエスソリューションズ 代表取締役 河端慎介さん
千葉県八千代市を拠点としている求人広告の代理店、株式会社ケイエスソリューションズ。
バイトル、バイトルNEXT、マイナビ転職、マイナビバイト、DODA、LINEバイト、an等のいろいろな媒体に対応できるのが強みで、「パートやフルタイム、日中勤務や夜間勤務、求める年齢層などによって、ニーズに合った媒体を選んで提案しています」とのこと。
応募者への対応に慣れていない店舗もあるため、返信用のフォーマットを提供するなど、スムーズに採用活動ができるようにフォローもしっかりしているそうです。

1.求人広告は人が動くタイミングや求人広告が少ない時期に

年度の替わる時期に求人広告を出すのが最適だと考えがちですが、必ずしもそうではないと河端さんは言います。
「求人広告を出すタイミングや季節は大切です。急いでいる場合を除いては、時期を選ぶことをおすすめしています。
みんなが一斉に動く春先や秋などに出すのも一案ですが、その時期は競争率が高くなります。
職種によっては、案件が少ない時期に出したほうが、競争が少なくて人材が見つかりやすいこともあります」

2.誇張はNG! 給与以外のアピールポイントも大切に

例えば「中華料理店」と言うだけでは、お店の規模も雰囲気もわかりません。
働く環境をわかりやすく伝えるのも重要なポイントです。そのためには何が必要なのでしょうか。

「採用したい人材に見合う原稿作成をするために、必ず現場に行って空気感を確かめ、お店のコンセプト、お店の雰囲気、店長の人柄、残業の有無、駅からの近さなどをヒアリングします。
給与は変えられませんので、給与以外のアピールポイントを探します。
時代の流れに合わせることも大事で、勤務時間やお休みに柔軟性を持たせるほうが人材は集まりやすいと思います。
ただ採用後のミスマッチにつながるので、誇張して書くのはやめましょう

3.お店を始めたときの夢や目標を語り共感を得る

「的確なアピールポイントを探して、簡潔に、誰が読んでも理解できるようなわかりやすい原稿であることにこだわっています」という河端さん。
では、同業他社との違いは、どのように訴求していけばよいのでしょうか。

どんなきっかけでお店を始めたのかに触れるようにしています。それが原稿作成での差別化につながります。
逆に言えば、それがなければ、原稿はすべて同じになってしまいます。
夢や目標があったからこそ開店したはずで、そのきっかけを原稿にし、共感した人に応募してもらったほうがいいと思います。
そこにお店のコンセプトと職場の雰囲気、場合によっては一日の流れを入れるといいですね」

4.地元のターゲット層にもしっかりPRを!

求人に応募してもらうためには、「給与」「職場の環境や雰囲気」はもちろんのこと、「自宅からの通勤のしやすさ」も重要な要素になってきます。
近隣に住んでいる人々をターゲットにした求人をお考えの際には、地元メディアの「まいぷれ」にご相談ください!
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