販促費や宣伝費、店舗の改装費など、お店の運営にかかる経費は何かとかさむもの。
そんな時、頼りにしたいのが補助金。
小規模な店舗を対象にした補助金「小規模事業者持続化補助金」が注目されています。
販促用のチラシやウェブ広告の出稿といった常に取り組んでいるものから、店舗改装や商品開発、イベント会場の借用費用まで用途が幅広く設定されているのがポイント。あなたのお店も対象になるかもしれません!
今回は「小規模事業者持続化補助金」について内容から応募方法まで、解説します。
参考サイト:日本商工会議所 平成30年度第2次補正予算 小規模事業者持続化補助金
最大50万円の補助が出る「小規模事業者持続化補助金」とは?
1.公募スケジュールと補助金額
公募のスケジュール
申込受付開始:2019年4月25日(木)
申込書類の送付締切(商工会議所の場合):2019年6月12日(水) ※当日消印有効
採択結果公表:2019年7月末頃(予定)
平成30年度第2次補正予算で組まれた「小規模事業者持続化補助金」の公募スケジュールは上記のとおり。
4月から受付が始まり、書類を6月中旬までに用意して提出する必要があります。
ただし、2019年は商工会議所の担当地域(市区)と商工会(町村)の所轄で受付方法が異なり、商工会の場合は第1次募集が5月22日~6月28日、第2次募集が6月28日~7月31日となっています。
必要な書類に関しては地域の商工会議所から指導・助言を受けることも可能なので、一度相談してみるのもいいですね。
補助金額
補助上限額:50万円(補助対象経費の2/3以内)
75万円以上の補助対象経費が発生している場合は50万円の補助となります。
対象経費によっては100万円まで枠が拡大されるものや、複数事業者での取り組みに対しては上限が500万となるなど条件によってはさらに大きな補助を受けることが可能になります。
2. 補助金の対象となる経費
今回は地域のお店様など小規模事業者の販路開拓・業務効率化にかかる経費が補助の対象になります。
一例を挙げると、
・新たなチラシや販促品などの作成
・ポスティング
・新たなウェブサイトでの広告
・新商品の開発
・商品PRイベントの会場費
・店舗改装費
などなど、幅広い用途に使えることが発表されています。
お店を運営する経費として必要不可欠なものばかりですので、非常に使い勝手のよい補助金と言えるのではないでしょうか。
3. 補助金の対象者
今回の補助金は小規模事業者がその対象となります。
たとえば小売業やサービス業(宿泊業・娯楽業以外)の場合、以下が条件となります。
・常時使用する従業員の数が5人以下
・会社および会社に準ずる営利法人、または個人事業主であること
業種や規模によって対象は異なりますが、この条件を踏まえると地域のお店を中心に多くの方が対象になりますね。
上記の条件を確認して興味をもたれた方はぜひ、事業のホームページを訪れてみてください。
対象者や対象経費、必要書類を詳しく確認して補助金をうまく使いましょう!
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