紙媒体・屋外広告を活用して店舗宣伝・集客する方法まとめ【チラシ・ショップカードから、電柱広告まで!】

インターネット広告の伸びが著しい今日でも、お店の宣伝・集客手段としてまだまだチラシや新聞折り込み、看板は根強い人気を誇っています。実際にお客様に手に取ってもらえたり、インターネットを普段使わない方にも情報を届けられたりするのが紙媒体・屋外広告の魅力です。

ただ、いざ広告を出そうと思っても、種類が多く、どれを選べば良いのか考えるのは難しいもの。そこで今回は紙媒体・屋外広告のそれぞれの特徴と参考価格(相場価格)をまとめてご紹介します!

紙媒体・屋外広告を活用して店舗宣伝・集客する方法まとめ

  1. 配布形式の広告の特徴・参考価格(相場価格)
  2. 屋外広告の特徴・参考価格(相場価格)
  3. 店内に置ける広告の特徴・参考価格(相場価格)

1. 配布形式の広告の特徴・参考価格(相場価格)

紙媒体の広告として折込チラシやフリーペーパーへの掲載を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。まずはそれらの広告についてご紹介します。

種類

配布できる形式の広告としては以下の例があります。

・ポスティング、新聞折り込みチラシ
・新聞、フリーペーパーへの掲載
・ダイレクトメール(DM)
・街頭での手配り(チラシ、ティッシュなど)

特徴

ターゲットを絞って届けることができる
配布形式の広告なら、商圏・属性など、対象を絞って情報を届けることが可能です。予算に応じてそうした条件を決めることができるので、効率的な情報発信となります。しかし、新聞掲載は非購読者には届かなかったり、DMはリストをつくらないといけなかったりといった点があることも事実でしょう。

即時性がある
紙媒体の大きな特徴は、効果が出るのが早いことです。情報が手元に届いた後、すぐ行動に移す人が多いと言えます。もっとも、効果は長続きしないため、長期間に渡って効果を出すなら継続して広告を出す必要があります。

保存性がある
紙媒体は手元に残るため、捨てられない限りまた読み返してもらえる可能性があります。また、広告を受け取った人が周りの人へ直接手渡しして拡散することも可能です。

・情報量に限りがある
紙媒体の大きな特徴の一つが、制限の幅です。様々な情報を載せようと思っても紙面という制限が生じます。予算と相談の上、紙面の大きさ、質、配布数などを決めましょう。

・天候に左右される(ポスティング、街頭での手配り)
雨や雪が降ると、当然ポスティングなどは難しくなります。そのため、配布期間を延長して対応したり中止したりといった判断が必要です。

参考価格(相場価格)

参考価格としては、ポスティング1枚5.0円程度、新聞折込み1枚3.5円程度といったところ。しかし、何より配布するチラシの大きさ・紙の種類、配布地域、配布期間などの条件により、価格は大きく変わってきます。

例として、以下のサイトをご覧ください。

2. 屋外広告の特徴・参考価格(相場価格)

看板を出して掲示する「屋外広告」は一定期間情報を出し続けるタイプの広告です。そんな屋外広告の特徴についてご紹介します。

種類

屋外に掲示する広告はこんな種類があります。

・看板
・電柱広告

また、予算の関係上、地域の個店が広告出稿することは少ないですが、交通広告として電車内や車体などに広告を掲示することも可能です。

特徴

・設置する場所が広告を目にする人の層、人数に大きく影響する
屋外広告を見るのは当然、その前を通り過ぎる人です。そのため、屋外広告の届く対象はその設置場所に大きく依存します。人通りの多いオフィス街に設置すれば多くの会社員たちに情報を届けられますし、逆に人のあまり通らない裏通りに設置すると情報の届く人は限られますよね。

・反復効果が期待できる
屋外広告のターゲットはそのエリアで暮らす人、もしくは働く人であるため、繰り返しその広告を見てもらうことが期待できます。何度もその広告を見ることで、より深くターゲットの意識に影響を及ぼせると言えるでしょう。

・情報を受け取ってすぐ行動する人がいる
例えば帰宅中の電車内でチョコレートの広告を見たとき、その後コンビニでその商品を見かけたらついつい買ってしまいませんか?
そんな「直前に見た広告の商品を買ってしまう」という効果をリーセンシー効果と言います。屋外広告や交通広告(電車内や駅などでの広告)ではこのリーセンシー効果を重要視して出す場合があります。

・情報量に限りがある
屋外広告も配布形式の広告と同様、紙面という制限があるため、いくらでも情報を載せられるというわけではありません。どんな情報を載せるべきか、どんな見せ方をするべきかよく考えましょう。

参考価格(相場価格)

電柱広告は月額1500~6000円程度と考えられますが、駅前の看板広告や電車内の広告は比較的高額です。例えば渋谷駅前の広告だと2週間で1000万円以上かかることもあります。
ターゲットの層・人数にそった広告が出せるか、予算と相談しましょう。

3. 店内に置ける広告の特徴・参考価格(相場価格)

ここまで主に新規のお客さまを獲得するための広告について触れてきましたが、既存のお客さまに継続して利用してもらうのにだって広告は使えます。ショップカードやPOP(ポップ)だって立派な広告なんですよ!

それでは、店内に置ける広告についてご紹介します。

種類

店内に設置することのできる広告には、以下の例があります。

・店内チラシ
・ポスター
・ショップカード
・POP(ポップ)

特徴

・既存顧客への訴えかけとなる
当然ですが、店内に設置する広告は来店された方へ訴求するものです。その来店時の客単価をあげたり、次回の来店を促したりすることができます。

・初期費用(制作費)だけで済む
設置場所が店内のため、コストはチラシやショップカードの制作費だけで済みます。また、ここまで紹介した他の広告は期間や配布量に制限のあるものが多かったですが、店内設置の広告であれば店内に置ける範囲で無期限・無制限に設置することができます。

参考価格(相場価格)

一般的な印刷業者にお願いする場合と、ネット印刷サービスを利用する場合で相場価格が異なります。

ネット印刷をすると、片面カラーで100枚500円~1500円でショップカードを発注することができます(デザイン費用別途)。もちろん紙質・部数・納期によって単価は変わります。

ただ、ネット印刷だと紙質などをすべて自分で選んで注文しなければならないので、印刷の知識が多少必要です。また、デザインについても別途作らなければなりません。費用を抑えられる分、イメージに近いものを作れない可能性もあります。

そういった不安をなくしたい場合は、担当者がつく印刷業者にお願いすれば、直接相談にのってもらえるので、イメージに近いものを作ることができます!
印刷業者にお願いする場合は、業者によって価格が異なりますので、直接問い合わせてみてはいかがでしょうか。


紙媒体の広告や屋外広告は、うまく活用することができればとても強力な店舗宣伝・集客のツールになります。

そのためにもしっかりとポイントを押さえた準備を行うことが肝心です!

★店舗宣伝・集客に関するお悩みはまいぷれ編集部までご相談ください★

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