1年でもっとも消費が落ち込む2月が過ぎると、今度は1年で2番目に消費が大きい3月へ突入します。3月といえば、ひなまつり・ホワイトデー・卒業式・春休み・新生活などなど、イベントがめじろ押しの月でもあります。
そんな消費が上向く3月。今回は3月で最初に訪れるイベント「ひなまつり」の販促について、ポイントをまとめていきたいと思います。
ひなまつり販促のポイント
- ひなまつりは祝い事!家族みんなで祝えるプランを用意!
- メニューや商品だけではない!ひなまつりらしい雰囲気作りも忘れずに!
- ひなまつりに絶対嬉しい写真撮影サービス
1. ひなまつりは祝い事!家族みんなで祝えるプランを用意!
ひなまつり、女子にとってワクワクするイベントの一つです。家族としても子・孫の健やかな成長を願い、それぞれのご家庭でお祝いするかと思います。もちろんお祝い事ですから、それに見合ったメニューや商品の人気が高まります。
それを見越して「ひなまつり特別セット」「ひなまつり特別商品」といった限定プランを準備することはとても効果的といえます。
ひなまつりのごちそうメニューとしては「お寿司」が人気ですので、ちらし寿司・手まり寿司など、祝い事にふさわしいメニューを用意しましょう。その他、小さな女の子が好みそうなおもちゃや雑貨など、訴求できる商品をあらかじめ準備しておきましょう!
2. メニューや商品だけではない!ひなまつりらしい雰囲気作りも忘れずに!
また準備するのはメニューや商品だけには限りません。お店を盛り上げる雰囲気作りも忘れてはならないポイントです。
ひなまつりプランの用意があることをPRするために、のぼり・POPを飾り、華やかな雰囲気を演出しましょう。ひなあられや白酒を用意するのも効果的です。
3. ひなまつりに絶対嬉しい写真撮影サービス
祝い事に欠かせないのが「写真撮影」です。祝う側の家族にとっては、大切な記念日の一枚を、思い出として残しておきたいもの。あらかじめ「ひなまつりのお祝いに写真撮影承ります!」など告知をし、お店側のサービスとしてPRしましょう。
お客様のスマホやカメラで撮影してあげるのもよいですし、お店で用意したカメラで撮影して後日にプリントした写真を提供することで再来店を狙うこともできます。
改めて「ひなまつり」とは、女子のすこやかな成長を祈る節句の年中行事です。祝い事にふさわしいメニュー・雰囲気作りを用意することにより、ニーズに合った販促でお客様の心を掴みましょう。
以上のように、季節のポイントを押さえてしっかり販促計画を練りましょう!
※本記事は「まいぷれ総研 2016年3月号」より一部抜粋しています。