お店の宣伝に今や欠かせない存在になっているのが“SNS”。中でもTwitterは、その手軽さもあって多くのユーザーが利用しているサービスです。皆さんの中にもお店として、あるいは個人としてアカウントをお持ちの方もいるかと思います。
Twitterを使ったことがある方なら「bot(ボット)」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?この「bot」とは、「決まった時間に決まった内容を自動でTwitterに投稿するアカウント(ロボット)」のことです。
自動で投稿してくれる「bot」をうまく使うことでお店からの情報発信の頻度をアップさせることができ、より多くの方の目に触れるきっかけを作ることができます!
そこで、今回はTwitterの「bot」の作り方をご紹介していきます!
Twitterの「bot(ボット)」を作ってお店をPRしよう!
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- 実際に「bot」を作ってみよう!
- 「bot」につぶやかせる内容を考えよう!
1. botを作るために必要なものは?
「bot」を作るためには、普段お使いのtwitterだけではなく外部サービス等を利用する必要があります。そこで今回ご紹介するのは、「twittbot」というサービス。
Twitterアカウントとこのサービスを紐づけることで、そのアカウントが「bot」になります。アカウントの認証を行うだけで利用でき、個人情報等を入力する必要はないので安心してサービスを利用することができます。
2.実際に「bot」を作ってみよう!
それでは実際に「bot」を作っていきましょう。
用意するもの
- 「bot」にする予定のTwitterアカウント
- 「twittbot」のページ
この2つが用意できたら後は連動させるだけ。手順は以下のようになります。
- 「twittbot」を開き「Login」を選択。「bot」になるアカウントの情報を入力する
- 「twittbot」とアカウントが連動する
- 投稿したい内容を登録する
たったこれだけで、設定に応じて自動でつぶやいてくれるようになります!
↓詳しい登録方法はこちらの記事をご覧ください↓
3. 「bot」につぶやかせる内容を考えよう!
実際に「bot」になるアカウントができたところで、何をつぶやかせるか、が大事になってきます。
ここで気を付けたいのが「一方的な宣伝ばかりでは飽きられてしまう=見てもらえなくなってしまう」ということ。いつ開いても同じ内容、たとえば「○○駅前の居酒屋です!ご来店お待ちしています!」のような投稿が表示されているのは正直に言って気に障ってしまいますし、せっかく興味を持ってフォローしてくれていた人も解除してしまうかもしれません。
Twitterでの宣伝のためには、見る人が興味をそそられる、見る価値があると思わせる投稿が重要になってきます。そこで使っていきたいのが割引やクーポンです。タイムセールや「Twitterの画面を見せてくれたら○○!」のようなキャンペーンは、興味を引くだけでなくお得感によるお店への誘客も期待できます。その他、ちょっとした豆知識やお店のウラ事情など、ついつい読んでみたくなるような投稿になるよう読者のことを考えて工夫を行いましょう!
そしてもう一つ大事なのが、定期的に内容を見直して更新すること。同じような内容がずっと続いても飽きられてしまいますし、その時に話題になっているものや時事ネタを入れ込むことで他の「bot」との差別化が狙えます。
以上、Twitterの「bot」の作り方と使い方をご紹介しました。
いくら自動で投稿してくれるからといっても、その投稿の先には読者の存在があります。少しずつでも手を入れていくことで興味を持ってもらい、お店の効果的な宣伝につなげましょう!
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