お店をオープンした際に作成したり、地域の方に向けて作成したりすることが多いチラシ。
かなりの部数を印刷したからこれでよし! 一度作ったからもう大丈夫! そんなふうに考えてはいませんか?
チラシを作成して満足してしまってはもったいない!
上手に活用していくためのポイントを3つにまとめました。
チラシを上手に活用するための3つのポイント
- 知り合いのお店にチラシを置いてもらう
- ブログやSNSでの発信
- チラシを見た人は必ず○○も見る?
- 折り込み・ポスティングの活用
★効果的なチラシの作成方法まとめ★
1. 知り合いのお店にチラシを置いてもらう
チラシを作成してから拡散させる方法として、知り合いのお店に置いてもらうというものがあります。
置いてもらえそうなお店にはとにかく置いてもらう……というのもいいですが、チラシを効率的に活用するためにも、ターゲットとなるお客様と合致する客層が来店しているお店を見極めるようにしましょう。自店のターゲットが若い女性ならば、オシャレなバーやスポーツジムなどの若い女性が多く来店するお店にチラシを置けると実際の集客も期待できます。
また知り合いのお店に置いてもらううえでおすすめなのが、相互にチラシやお店のカードを置き合うというもの。チラシを置いてもらうだけでなく、相手のお店のチラシを自店にも置き、集客について協力しあえる体制をつくりましょう。
相互に集客しあうことで、お客様の紹介キャンペーンや共同でのイベント実施など、さらなる集客・販促方法の展開も視野に入れることが可能です。
2. ブログやSNSでの発信
ブログやSNSを活用しているお店さんも多いかと思いますが、せっかくチラシを作ったならばウェブ上でも発信しましょう。チラシのデータを画像として添付したり、手書きのチラシならスマホで撮影したりして、より多くの人にチラシの内容が伝わるようにしましょう。
お店のチラシを直接お客様に渡すには時間もお金も手間もかかってしまいますが、SNSやブログならばそのコストを抑えることが可能です。もちろんより多くのお客様に情報を届けるには普段からの情報発信やテクニックを磨く必要もあるので、日々の努力を重ねましょう!
3. チラシを見た人は必ず○○も見る?
今や老若男女誰もが携帯電話を持っている時代。チラシだけで情報収集が完結する人はどんどん少なくなってきています。多くのお客様はチラシだけでなく、ウェブ上でも必ずといっていいほど情報収集を行います。
多くのお客様は下記のような流れでお店のことを調べ、来店しています。
チラシでお店のことについて興味を持つ→インターネットでお店のことを検索する→より詳細な情報(価格や雰囲気など)を収集し、比較・検討する→来店
チラシの紙面は限られているので、多くの情報を掲載することができません。だからこそお客様はインターネットで検索することで、足りない情報を補完しているのです。そのためチラシから集客に結びつけるためには、チラシをきっかけに興味を持ってくれたお客様のためにホームページやブログなどの情報を充実させておくことが重要です。
また、チラシを見た人がスムーズにホームページ等にたどり着けるように、ページのURLやQRコードを記載することも忘れずに行いましょう。
もしまだホームページがなかったり、ブログの更新が止まってしまったりしていたら、この機会にお店の最新の情報をしっかり整えましょう。地域情報サイト「まいぷれ」でも、お店の情報発信のお手伝いを行っています。
※地域によってサービス内容・掲載価格が異なる場合があります
4. 折り込み・ポスティングの活用
チラシをたくさんのお客様に拡散させるための方法として、定番の折り込み・ポスティングも押さえておきましょう。
折り込みでは全国紙を利用するのが配布部数もオススメ。料金は地域や新聞社によっても変動しますが、相場はだいたい3~4円程度となっています。短期間で広範囲に配布できるのが折り込みのメリットですが、一方で、新聞購読者の数が減っている・購読者が高年齢化しているなどのデメリットも存在します。
ポスティングは、自分で周辺地域の住宅にポスティングする方法と、専門業者に依頼する方法の2種類があります。少ない部数であれば自分の手で配るのがコストを抑えることができるのですが、部数が多くなる場合は業者を利用するのがオススメです。ポスティングの相場も、折り込み同様に3~4円程度となっています。ただし、ポスティングの場合は「母親が○歳以上で子どもがいる家庭だけに配布する」などのターゲティングを行うことができる場合もあり、そういったサービスを利用する際は相場よりも高い料金となることもあるので注意です。
いかがでしたでしょうか?
お店に合う方法を選択して、チラシを使った宣伝を効果的に行っていきましょう!
★効果的なチラシの作成方法まとめ★