こちらの記事でも地域イベントを通して集客を目指す方法をご紹介した通り、イベントへの参加や開催は地域のお客様と接点を作る上で重要なポイント。
この中で「自分のお店で企画してイベントを開催してみよう」という項目を立てたのですが、
「そんなこと言っても何が必要なんだろう?」「お客様は本当に来てくれるのかな……?」
など不安に思うことがたくさんあると思います。
そこで今回は「自店が主催してイベントを立ち上げる時のポイント」をご紹介します!
集客のためのイベントを主催してみよう!
-
- 当日運営のチェックポイントはこれだ!
- イベント終了後、再来店を狙うには?
1. 丁寧な事前告知で人を集めよう!
事前告知の段階では、Facebookのイベントページの設置が有効な手段の一つ。もともとつながりのあるお客様やご友人に手っ取り早く発信でき、出席・欠席の確認やリマインド機能も付いているので運営側も管理が容易になるんです。
そのほか、地域情報サイト「まいぷれ」でもイベントの告知をすることができます。会員登録不要・無料でイベント情報の掲載ができるので、お店があるエリアの「まいぷれ」の「イベント」ページに書き込んでみてください!
このほかにも、チラシの配布やお店に普段いらっしゃるお客様へ招待券を配るなど、アナログな手段も効果的。ただし、こちらには制作費や印刷費などがかかるので、あらかじめ広告宣伝費として予算を見積もっておくのが重要になります。
2. 当日の運営のチェックポイントはこれだ!
実際に当日運営するとなると気にかけておきたい点がいくつかあります。ここではそのポイントをイベント運営のシーンに分けてご紹介します!
~事前に~
□会場の下見
□タイムスケジュールの作成
□スタッフの人数や役割分担の計画
□必要備品の準備
これは当日の動きをシミュレーションするために必要なステップ。シミュレーションが甘いと思わぬところでつまずく可能性があるから要注意です。
~当日~
□受付の流れとお客様の動線を確認
□タイムキーパーを決めておく
□困っているお客様がいないか目を配る
□臨機応変な対応ができるように全体を把握する役割のスタッフを配置する
どれだけシミュレーションを重ねても、当日は必ずと言っていいほど思い通りには進行しないもの。できる限りシミュレーション通り・スケジュール通りに動くように時間管理は徹底しつつ、臨機応変な対応ができるスタッフを用意しておきましょう。
ここまで準備をしたら、あとはお客様にどれだけ楽しんでもらえるか! 困っているお客様がいないか、もし困っていたらどのようなサポートが必要か、ということを念頭に置いて動きましょう。
3. イベント終了後、再来店を狙うには?
そもそもイベントの目的は、来ていただいたお客様に再び来店してもらうこと。イベントだけ参加してもらっておしまい、では開催してもお客様との関係はそれっきりになってしまいます。
では、イベントが終わった後にお客様に再来店してもらうにはどのような方法があるでしょうか?
イベントの中で新商品を紹介する
イベントの中でお店のメニューを紹介し、「またこのお店に足を運びたい」と思っていただきましょう。特に「新製品のお披露目」と銘打つことで「これからこのメニューがお店で食べられるんだ!」という期待感を誘い、再来店につなげやすくすることができます。
アンケートの活用
イベントへのアンケートに答えてもらい、お客様の情報を合わせて手に入れる方法です。どのような客層の方が来たか、というだけでなく、住所や連絡先まで獲得することでお礼状やダイレクトメールの送付などに活用することが可能です。
限定クーポンの配布
イベント会場で来場者限定のクーポンを配布する、というのも一つの方法。お客様にお得感を持ってもらい再来店につなげたり、またイベントでの集客効果を測定する手段としても有効です。
これらの方法を取り入れながらお客様に楽しんでいただき、「イベントも面白いし、また来たくなるようないいお店だ!」だと感じてもらいましょう!
こういった取り組みでお店の新たな一面を見せつつPRしていくことで、イベントに来たお客様を常連さんへと取り込んでいくことができるかもしれません!
最後に、イベントを成功させるための心遣いとして参考になるサイトをご紹介します。
こちらの心構えをもって、ぜひぜひイベントを企画・主催してみてください!
地域情報サイト「まいぷれ」を運営するまいぷれ編集部では、こうした販促・PRに関するお悩み解決からイベント企画まで、様々な角度からお店のお手伝いをしています!
ぜひ一度、まいぷれ編集部までご相談ください!