季節に絡めた販促を行いたいけど、毎年同じようなものになってしまってマンネリ……。
そんなみなさんに毎月の販促ネタをお届けします。
キャンペーンの企画や売り場展開のネタにご活用ください!
需要が落ち込みがちな2月の販促のポイントは、「バレンタインデー」「春物」「新生活応援」です!
2月の販促ネタ
- 上旬 一大イベント「バレンタインデー」は絶好の集客チャンス
- 中旬 春物の売り場展開をスタートさせよう!
- 下旬 消費が多い3月に向けて、「新生活応援」をキーワードにした販促を
1. 上旬 一大イベント「バレンタインデー」は絶好の集客チャンス
2月14日のバレンタインデーはチョコレートを中心にプレゼント需要が高まるタイミング。需要が落ち込みがちな2月の中では数少ない集客チャンスです。
直前の1週間などは、恋人や夫婦・家族による本命需要に期待が高まります。さらに近年バレンタインの義理需要は後退し、代わりに出てきたのが自家需要や友チョコ需要。自分へのご褒美や友達へのプレゼントを謳っての訴求が効果的です。
2. 中旬 春物の売り場展開をスタートさせよう!
2月もバレンタインデーを越えると、一気に春に向けての意識が高まります。春のファッションや生活スタイル、暖かくなってきての健康訴求などはこの時期から売り場展開をスタートさせると効果的です。
さらに新生活に際して転居をされる方も増えてきます。フレッシャーズを応援する商品として新生活応援キャンペーンと銘打った販促が効果を発揮するでしょう。
3. 下旬 消費が多い3月に向けて、「新生活応援」をキーワードにした販促を
3月はひな祭り、卒業式、春休み、新生活と、1年のうちで2番目に消費が多い月と言われています。
まずは初旬に控えるひな祭りに向けて、3世代で祝う手巻き寿司や真鯛、白酒、菱餅、あられ、桃の花といった縁起物を打ち出し、お祝いムードを作りだしましょう。
また、新生活・新学期の準備に拍車がかかるのもこれからの時期。歓送迎会なども多く開催され、家族単位・職場単位での大きな消費が動くタイミングです。早めの売場展開を心がけましょう。
春は明るくさわやかなイメージの販売促進が有効です!
以上のように、季節のポイントを押さえてしっかり販促計画を練りましょう!
※本記事は「まいぷれ総研 2016年2月号」より一部抜粋しています。